まんが日記(その75) 「QあんどA」 -1-
( 単行本 裏表紙より )
高校入学直前、父親の転勤で
6年振りに生まれ故郷に帰ってきた庵堂厚。
その街は、6年前にたった一人の兄を事故で失った町。
そして気になる同い年の女の子・前沢遊歩の暮らす街でもあった。
そんな厚の前に現れたのは、死んだはずの兄。庵堂久の幽霊!?
とんでもない再開を果たした庵堂兄弟の運命は…!?
あだち充が久々に描く
ちょっぴりせつない兄弟の絆の物語、ここに開幕−−−!!
週刊の連載を持ちながら
連載。
古い付き合いで断り切れなかったのかなぁ。
あだち充先生は
亡くなられた兄、勉さんのことが本当に好きだったんだなと
このまんがを読んでそう思います。
なんでも出来た兄
ダメ弟
明るくて人気者の兄
いつも兄の後ろを付いて歩く弟
幽霊になっても出てきてほしい。
逆に生きていらっしゃたら
こんな無理な連載は
勉さんが断っていたと思います。
まんが家としては大成されませんでしたが
まんが家・あだち充に大きな影響を与えた
あだち勉先生
早すぎるご逝去だったと
そのあとの、あだち充作品読んで
そう思います。
そしてこの
『QあんどA』 も
同じ感想です。( いまのところ )
ちょっと厳しいですが
大好きな、あだち充先生なので
あえて厳しく
させていただきました。
△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△