まんが日記(その88) 「BAKUMAN。」 -6-

バクマン。 6 (ジャンプコミックス)

タイトル
BAKUMAN。
巻数
作者
小畑健大場つぐみ
掲載誌
週刊少年ジャンプ
出版社
集英社
発行日
2010/01/04


サンデーGXコミック

島本和彦

燃えよペン』の巻頭に

燃えよペン (サンデーGXコミックス)

燃えよペン (サンデーGXコミックス)


『熱血マンガ家十訓』というものが載ってます。

[
一、命がけで描け
一、限界を超えて描け
一、夢を見て描け
一、自信をもって描け
一、思い切り描け
一、喰うのを忘れて描け
一、よく寝てから描け
一、明日も描け
一、最後まで描け
一、失敗したら 新しいのを描け

『BAKUMAN。』の主人公の一人

作画担当の真城最高(サイコー)も

熱血マンガ家ということか


まぁ

週刊少年ジャンプでは

おしまいの

「失敗したら 新しいのを描け」

ムリなんでしょうけど(笑)


しかし

今巻に

かなりイチャモンつけます

「こんなことしてるから、まんが家は早死してしまうんだよ!」


もちろん

「これはフィクションです」

ってことを解って書いていきますが。



真城最高(サイコー)が病気に罹り

長期入院しなければならないとなった時の

編集部の決定( 高校を卒業するまで休載 )


その決定を

作者が出来ると言ったから

雑誌の売り上げのため

簡単に覆してしまう( 連載再開 )


…本当に、あなたたち

社会人ですか?

ありえないです。


編集長は

「一度決めた事だ」

と決定を強く言っているが

病室で原稿を描いているのを止めさせない。

( 知らなかったということだろうが、知ろうと思えば簡単に知れたはず )


”あわよくば”

というカンジで

作者の体調のことを考えているようで

雑誌のことだけしか考えていない


現に

書き貯めていたもので

連載再開しても

アンケートの順位が下がれば

打ち切りの会議に話が上がる

冷酷さ


ホントに、週刊まんが雑誌というのは

まんがが好きで

まんがを描かせてもらえば満足という

多くのまんが家を目指す若者で

成り立っているのだな


一作ヒットしただけで

その後は…

な、まんが家が

なんと多いことか


最近は何週描いたら一週休載とか


某まんが家なんかは

一巻分描いたら、また長期休載なんていうのが許されているようですが(笑)


ホント今巻のようなことは、お話の中だけにしてもらって

まんが家も職業のひとつですから

”熱血マンガ家”も、ほどほどに

で。


言いたいことは全部言えました(笑)



おしまいになってしまいましたが

祝アニメ化!

作中の、まんがより早くアニメ化ですか!


しかし、NHKって…


実名出せんの?

△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△