まんが日記(その5)「うごかし屋」-1-

うごかし屋 1 (ビッグコミックス)

タイトル
うごかし屋
巻数
作者
芳崎せいむ
掲載誌
ビッグコミックオリジナル
出版社
小学館
発行日
2008/11/28


どんなものでも、運んでくれるという
評判のひっこし屋
『うごかし屋』*1


変わった経歴の従業員や、怪力女子高生
そして、元銀行員の小説の虫、二代目社長が

あなたの人生、「うごかし」ます!!

金魚屋古書店』 を読んで知った 芳崎せいむ
後に日記をつける 『デカガール』 『OPEN MIND』 も
完全に作家買いをしてしまった、まんがです


内容も知らずに読み始めたのだが、なかなか面白い
ビッグコミック系っぽい、最後にポロリの
安定した話つくり
第8話 『胡粉(ごふん)色の嘘 』 はちょっとウルって来ちゃいました


これはTVドラマになりそう・・・というカンジです


話のテーマになるのは小説で
[草枕] 夏目漱石
[山椒魚] 井伏鱒二
など


うごかし屋 二代目社長 蘇芳 鉄(スオウ テツ) が小説の虫で
彼が毎回読んでいる小説を引用し、引っ越し客の人生まで「うごかし」ていきます


まだまだ1巻なので、まだ紹介されていない従業員など魅力ある人物が、まわりを固めていければ
長期連載のヒット作になりそうです

△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△

*1:しまった、前回の書き出しと同じパターンだ!