まんが日記(その28) 「バガボンド」 -30-
細かい説明はいりませんね
井上雄彦の大ヒット作
このまんがの日記をつけるといっても
超大家(たいか)である、井上雄彦先生ですから
何も言う事が無いといえば、無いのですが・・・
原作を読んだことがありません
まんがの30巻が
原作では、半ばなのか後半なのか
吉岡一門との闘いの、のち
あと、どのくらいで
佐々木小次郎と闘うのか
その後まで描くのか
よくわかりません
スポーツ物では、ないですから
”敵に勝つ” イコール ”殺す”ですから
武蔵が、強くなっていくごとに世界は深まっていきます
物語は、動より静へ
精神の世界へ進んでいきます
吉岡一門との闘いのあと
囚われ(?)の身となった武蔵
天下無双とは・・・
そして、己の征く道を考えます
−−絵について−−
現在、筆で描かれているのは有名だと思いますが
時代劇を描くうえで
迫力ある、わざと汚い絵柄をつくりあげているのでしょう
確かに、素晴らしい絵で
私なんかが、なんちゃら言うのもおこがましいのですが
上手い下手は、随分違いますが
表現方法は、時代劇専門のまんが雑誌のまんがと
同じカンジというか
方向性は、同じのような
井上雄彦独自の表現方法では無いなと・・・
それが、必要なのかは判りませんが
井上雄彦ほどのまんが家なので
そんな大変なことを、期待したくなってしまいます
偉そうなこと言ってスイマセンでした
△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△