まんが日記(その30) 「ドカベン スーパースターズ編」 -29-

ドカベン スーパースターズ編 29 (少年チャンピオン・コミックス)

タイトル
ドカベン スーパースターズ編
巻数
29
作者
水島新司
掲載誌
週刊少年チャンピオン
出版社
秋田書店
発行日
2009/06/08


2008年 日本シリーズ

スーパースターズ VS ジャイアン

第一戦

ジャイアンツ 原監督は、先発を里中と予想して

スターティングメンバーを、全員左という奇策をとってきた


先発は、予想通り里中

しかし、里中は打者一人を抑えたところでマウンドから降りる

交代したピッチャーは、初登場

高校時代山田と対戦した、ブルートレイン学園の隼


原監督の奇策を、土井垣監督の奇策が上回る?

29巻

この巻は、盛り沢山です

日本シリーズから始まり

里中と、山田の妹サチ子の結婚

そして、山田のプロポーズ!


キャンプインしても、日本シリーズで痛めた肩が治らず

今季キャッチャー絶望か!?


そして、特別読み切りとして

山田太郎の少年期を描いた

『俵と白球』も収録されています。



ファースト(笑)ドカベンの高一春の甲子園大会時に

少しだけ語られましたが

両親が亡くなってしまった

バス衝突事故


それまで、太郎は野球よりも相撲が好きで(あの体型からすると当たり前?)


生まれた時から野球の才能があると信じきっていて

野球を、やらせたかった父親に元気になってもらうために

野球を始めます


太郎は初試合でホームランを打つなどして

父親が言っていた通り、野球の才能があることを証明するのですが

両親は帰らぬ人に・・・



両親がいなくなっても

サチ子は太郎そして、おじいちゃんの愛に育まれ

元気いっぱいに育ち


今巻、子どもの頃から言っていたように

「里中ちゃんのお嫁さん」になりました


まぁ、随分前からサチ子は、里中と岩鬼との間で

水島流、恋愛の駆け引きを演出していましたが

それも、落ち着き


山田も、そろそろ落ち着きそうですし



これからは、ベテランとして

『俵と白球』で、山田の生年月日は、昭和51年5月5日となっていますから)

(今年35歳、プロ入り16年ということになります)

円熟期に入っていきます

そろそろ、キャラクターのなかでは

体力の衰えから引退していく者も、でてくるでしょう

(誰も引退しないまま、ずっーと行くっていうのも面白いですが)


ドカベンが、どこまで続くのか分りませんが

ひとつのポイントを、通り過ぎたことは確かです


今季、肩の故障でキャッチャーが出来なくなるという

山田、久々のピンチとなります


とりあえず、今季の山田を見守りましょう

△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△