まんが日記(その66) 「乙嫁語り」 -1-
前作 『エマ』 は、英国のメイドまんが
でしたが
今作は
中央アジアの嫁まんが
です。
エイホン家の末子
カルルク 12歳が
嫁に迎えた女性は
20歳の アミル だった。
8歳年上の嫁を迎えた、エイホン家は
最初、動揺を隠せませんでしたが
アミルの人柄に惹かれ
エイホン家に馴染んでいきます。
しかし、アミルの実家である
ハルガル家では、他家との政略結婚の相手として
一度嫁に出した、アミルを取り返そうとします。
この辺を、ストーリーの縦軸として
中央アジアの生活風景を、細やかに描写していきます。
『エマ』 は
英国ヴィクトリア朝時代の風景を、細やかに描写していて
なかなか面白そうだったんですが
巻数が進んでいたのと、メイド物という偏見から
購読していなかったんですが
今回、新作の第1巻からというので
読んでみました。
19世紀の中央アジアの知識は、まるでないのですが
装飾品や絨毯などが、ホント細かく描かれています。
作画にはかなり手間のかかる
この行為
好きでなければ出来ないでしょうね
その辺が、頁からあらわれています。
ただ、サブである
エイホン家の家族は
結構、キャラが動いていますが
メインの、アミル、カルルクが
まだ、キャラが出てきてないカンジがします。
( とくに、カルルク *1)
まだ1巻ですから
これから、もっと面白くなっていきそうな
まんがです。
△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△
*1:作者も、あとがきまんがで、そのようなことを描いている。