まんが日記(その72) 「鞄図書館」 -1-
このまんがが、連載されている雑誌
ミステリー専門の文芸雑誌で
まんが雑誌では、ありません。
『鞄図書館』は
隔月刊である、この雑誌で
隔号連載 8枚〜16枚ほどの掲載頁で
一冊の単行本になるのに5年かかっています。
イロイロな、まんが描いていますねぇ
芳崎せいむは・・・。
読む前は
「どんな本でも揃っていると言う、鞄図書館」
という、アオリ文句で
同作者の『金魚屋古書店』と被ってるな
と思っていましたが。
読み始めると
鞄と、その持主(?)である
司書が会話をしている
鞄はゲーテかぶれで
何でも彼んでも、ゲーテを引用する
鞄の中は ”宇宙の真理”
命綱無しでは二度と出てこれない
司書は歳をとらず
何十年何百年と、界中を廻っている。
とファンタージな物語でした。
まぁ、ゲーテなど知らぬ
無知な私ですから
引用された言葉など
もちろん知るはずもなく
「なるほど」なんて思う言葉もありましたが
高尚過ぎて
いまいち入り込めない
まんがで、ありました。
△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△