『三億円少女』について語る(その3)

Berryz工房のコンサートツアー



Berryz工房コンサートツアー2010秋冬〜ベリ高フェス!〜』



http://www.helloproject.com/event/1007201250_live_berryz.html



まで二週間を切り
「そろそろ本格的なリハーサルが始まる頃かな?」



とか考えている



本日
2010年10月24日(
なんですが



まだまだ語りますよ



三億円少女
( ニーズが無くてもいいんです )



今回は
ショートバージョン
というか
細かいところで
三億円少女
の凄く上手く演出されてるなー
というシーンをひとつ



香澄
依子(一希)
自分たちの歌を聴いてもらうシーン



一見
テーマソングである
『ムーンパワー』
捩り入れた
無理矢理シーンのように見えますが



自分は
ここに実は巧妙な
塩田泰造さんの脚本力であり演出力を感じました。



このシーン
香澄の歌を聴き
とても平成の女の子とは思えない発言をする
依子(一希)



そして
友達の人
琴絵のアシストにより



香澄
および
平成『旅館まほろば』の人間たちを
依子(一希)
すっかりタイムスリップして来たものだと
思い込ませることに
成功させます



ですが
それだけでなく
依子(一希)
自分が本当の依子では無いことの
ボロもだしているのです。



まずひとつめ
香澄
自分たちがガールズバンドをやっているという発言に
依子(一希)
「があるずばんど?」と聞き返します。



これは広島弁ではないですね。



このイントネーションが北海道のものか
自分には判りませんが
咄嗟のことで訛りがでてしまったのでしょう。



そして
ふたつめ
『ムーンパワー』
聴いているときの
依子(一希)の手拍子



これが“裏打ち”になっているんですね
(“裏打ち”を文章で説明できるほど文章力がないので、そこはご勘弁を )



昭和の、あの世代の人間だったら
演歌みたいに表で手拍子を打つでしょう



そこを
依子(一希)は出来ていないんですね



上手く思いこますことに成功したが
小さいミスもしている



ストーリーを知った上で観ないと分からないような
細かい演出に
「凄いなー」
と感心しました。



実際のところは
塩田さんに伺ってみないと判りませんが(笑)
( 自分の観た回で確認できた依子(一希)は行っていました )



ということで
今回は
重箱の隅を突くような話しでした。

△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△