『BB』雑感(その4)
さて
『BB』で
気になる部分といえば
画鋲
ですよね
( ※資料画像です )
“痛みで思考を読み取れなくする”
犯人推理のキモとなる
宮原将護さん演じる
トシちゃん先生こと
目撃者 森本俊之(モリモト)
と
須藤茉麻さん演じる
家政婦 児島安莉(アリ)
が
つながっていると分かる大切な
アイテムなのですが
何故
モリモトが
“それ”が出来ることが分かったのか
大切な部分が描かれていません
( 冒頭で人の心が読めることだけは知っている )
まあ
“それ”なんて
「そんなのうちらの舞台じゃ一般常識でしょ?」
「共通認識じゃん!」
塩田さんは
そんな風に言いたい( 思ってる )
のではないでしょうか?
大人の麦茶 第十八杯目公演
『1974』
「緊張っていうのは痛みが一等苦手だから一目散に逃げてくよ…」
劇団ゲキハロ第7回公演
『サンクユー ベリーベリー』
「…その余りの激痛で四十肩の痛みをクローズ!」
塩田脚本では
“痛みで、それまでの感情を紛らす”
という下りは
よくあることですから
「わざわざ説明しなくても…」
なんて気持ちがあったのでは
ないでしょうか?
かくいう
自分も
そういう指摘を聞くまでは
今回のことは
自然に取り込んでたんですよねー
よく分かんないですけど
(笑)
ちょっと記憶が薄れてきたんで
早くもDVDが恋しいです。
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( さあ『BB』雑感 次回はあるか! )