つんくP Berryz工房 『行け 行け モンキーダンス』と ブログ「つんブロ♂芸能コース」 タイトル『美味しんぼ』にみる 食に関する思い込みや、考え方について

Berryz工房 2008年7月9日発売 17枚目のシングル

シングルV「行け 行け モンキーダンス」 [DVD]行け 行け モンキーダンス(初回生産限定盤)(DVD付)行け 行け モンキーダンス

『行け 行け モンキーダンス』

歌詞の中にこういう一節があります。










♪よっしゃ 与も野も食べましょ  ♪ご飯を食べましょ      ♪日本のお米は         ♪世界で一番

この歌詞を読んだ(聴いた)時

 「あちゃ〜つんく、こんな詩書いてぇ

    世界で一番て、日本人には、日本のお米が一番だろうけど

         外国の人に聴かせたら、何言われるか分かんないぞ、この歌・・・」


ちょっと、こんなふうに想ってしまいました。(韓国では大丈夫だったんですかね?)


つんくPは、確か

何年か前に、無農薬のお米を土鍋(お釜?)で炊いて

食べさせる店を、期間限定でオープンしたとかで

マスコミに出ていましたね。(『It's a GOHAN world』という、お店だそうです)



2008年6月14日 つんく♂オフィシャルブログ 「つんブロ♂芸能コース」に
『美味しんぼ』というタイトルで

自分の若い頃の食生活や、現在の食文化、ライフスタイルを

まんが美味しんぼを久し振りに、読み返した事を

きっかけに、思い起こしています。

美味しんぼ


1985年に第一巻を発売した、美味しんぼ


1985年と言えば、俺は高校生。


あの頃は
ファーストフードに、出前、コンビニ弁当にインスタントラーメン・・・。


いろんなものをなんの意識もなく食べてたなぁ。


それが昨今はエコやスローフードロハスにマクロビ。


時代も変わったもんです。


最近になって、この美味しんぼを読み返すきっかけがあって、
読んでいるとすごいねぇ。
僕が21世紀になって10年近くたった今、
食生活に対して色々言っているようなことを
1985年ごろから化学調味料への疑問、魚の減少、
野菜の取れる場所の変化など、
20年以上前の日本ではほとんど世間的には
誰も考えてなかったことを題材に漫画を成立させていたなんて、
感動です。


きっかけがあって読み直さなければ、こんな内容だったなんて、
思っても見なかったです。


当時は単純に
山岡四郎と海原雄山との対決漫画って思ってのかもね・・・。


時代に対してちょっと早かったのか。




いい漫画です。

私、連載1回目からとはいいませんが、初期から読んでいますが

「早かったぁ〜!?!?!?」


その当時から、人気まんがですよぉ〜

まぁ、偏った思想で、いろいろ問題もある、まんが(原作者)ではありますが

世間に多大なる影響の与えた、まんがです。


自分(つんくP)が、当時興味が無く、グルメ対決まんがとしか捉えてなかったのが

今になって、<そちら側>に敏感になったからといって

「栄光なき、早すぎたまんが」的に、言っちゃうのは・・・


素人だったら

当時の事、ちゃんと調べて、自分の思い込んでいた事が間違ってはいないか

なんて面倒臭い事しなくても

「まぁ、ブログだから」で、思い込みの文章たれ流しても

問題は起きないでしょうが。(問題あるよ!)



自分の興味、感覚すべてが、世間と同じ、又は、早いくらいに思っているのでしょうか?

そんな事だと、<食>に関してだけでなく、イロイロな面で限界を向かえますよ。<ズレ>は、最初は小さくても、先へ進めば進むほど、トンデモナイ距離に

表現者としては、まずい兆候なんじゃ、ないでしょうか。




頼みますよぉ〜

今のところ、Berryz工房℃-ute、あとモーニング娘。のプロデュースもされているんですから。



・・・あと、つんくP
1集*1は、やっぱり↓この色ですよ                    ちなみに102集

               

全部読んだんですかね?


△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△

*1:ビックコミック系などの小学館青年コミックスは完結するまでが「集」、完結した作品は「巻」で表記。