まんが日記(その6)「デカガール」-1-
小さい頃から動物と一緒に暮らしている
日野まる香
彼女は何故か、異様に鼻が利く
犬が緊張した時に出す、においが判るほど
刑事を夢見て、警察官になったが
理想と現実の違いに悩み、辞めようとしていた
が、ある立てこもり事件を、その”鼻が利く”ことで
お手柄をとってしまい
県警捜査本部一課の刑事に推薦されてしまう・・・
新人・デカガール日野まる香が、男だらけの刑事の社会で奮闘します
このまんがは、原作付きで
浦沢直樹との、タッグで有名な、長崎尚志が原作を書いています
『20世紀少年』 プロット共同制作
『PLUTO』 プロデューサー 等々
芳崎せいむとは、以前、別名義(東周斎雅楽)で
『テレキネシス 山手テレビキネマ室』という、まんがを発表しています(未読)以上 Wiki 調べ
このまんが、長崎氏は”リアル刑事物”と言っているんですよねぇ
しかし
ありえない程、鼻が利く女刑事が主人公で
金髪の刑事は、出てくるし*1
どこが、リアル刑事物なんだよって思っていると
細かい所
刑事の心理だったり
捜査の仕方(現場に入るときに、足に(ビニール?)袋かぶせる等)
こういう所がリアルって事なのかなと、読み進めていくと、だんだん思ってきました
まだ1巻なので、評価はむずかしいですが
最初、小さい頃から、動物と一緒に暮らしている為に
動物から出るにおいで、その動物が、なにを考えているか、なんとなく判ってしまう
だから、人間も動物だから、においで人間の気持ちも判る
こんなカンジの設定で、始まるのですが
後半には、”山のにおい”とか、”花のにおい”とかが判る
異様に鼻の利く女の子って
微妙に変わっているような気がするんですよね
(または、鼻が利くという設定の最初を、動物にした所に、無理があったのかな)
まぁ、最初の設定が後で、うやむやになるっていうのも、まんがのイイ所ですしね*2
1巻のおわりで
上司の奥菜警部補の、過去の事件(妹の誘拐?失踪?事件)が描かれていたりで
まだまだ、つつきが読みたくなる、まんがです
△△△*^-^)△ねこまんが工房♪♪△△△